別名 :末広城、扇城
城郭構造 :平城
天守構造 :なし
築城主 :菅沼元成
築城年 :永正5年(1508年)
主な改修者 :奥平信昌、徳川家康
主な城主 :菅沼氏、奥平氏
廃城年 :天正4年(1576年)
遺構 :曲輪、土塁、空堀、石垣
指定文化財 :国の史跡(城跡の一部)
長篠城(ながしのじょう)は、三河設楽郡長篠(愛知県新城市長篠)にあった日本の城。特に天正3年(1575年)の長篠の戦いに先立つ長篠城をめぐる激しい攻防戦で知られる。
永正5年(1508年)今川氏親に誼を通じた菅沼元成が築城したのが始まり。元成と、その子孫・長篠菅沼氏が居城とした。
天正4年(1576年)前年の長篠城の攻防戦で城が大きく損壊したこともあり、奥平信昌は新城城を築城し、長篠城は廃城となった。
2017年11月17日訪問
長篠城→設楽原→砥鹿神社→三河国分尼寺跡→はままつフラワーパーク
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↓設楽原決戦場の馬防柵
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