城郭構造 :山城
天守構造 :なし
築城主 :北条氏康
築城年 :永禄年間(1558年~1570年)
主な改修者 :北条氏政
主な城主 :松田氏
廃城年 :1590年(天正18年)
遺構 :曲輪、堀、土塁
指定文化財 :国の史跡
山中城は、静岡県三島市山中新田(伊豆国田方郡山中)にある中世の日本の城(山城跡)。永禄年間(1558年 - 1570年)に北条氏康により築城された。北条氏の本拠地である小田原の西の防衛を担う最重要拠点で、城は東海道を取り込む形で造られていた。
北条氏政の代に豊臣秀吉との関係が悪化すると、山中城は改修し防備を固めることになるが、結局間に合わず未完成のまま豊臣軍を迎える。1590年(天正18年)、小田原征伐で豊臣秀次率いる7万の軍勢が山中城を攻撃した。戦力差は甚だしく猛烈な力攻めの結果わずか半日で落城し、戦後、城は廃止された。
2017年11月9日訪問
この日はレンタカーで、山中城→三島スカイウォーク→三嶋大社→伊豆国分寺塔跡を訪問。
●フォトギャラリー ※クリックで拡大
●地理院地図 地形図+色別標高図+ベクトルタイル
●地理院地図 地形図+色別標高図