全国 史跡巡りと地形地図
根室半島チャシ跡群（北海道）
天守構造 ：丘先式チャシ、面崖式チャシ
築城年代 ：16世紀～18世紀
遺構 ：空堀
指定文化財 ：国の史跡
チャシとは主に近世にアイヌが築造したある種の施設であって、高い場所に築かれ、壕や崖などで周囲と切り離された施設である。
チャシは一般的には「砦」と考えられているが、見張場や聖地、談判の場としても活用されていたと思われる。
根室半島チャシ跡群（ねむろはんとうチャシあとぐん）は、北海道根室市にある24か所のチャシ跡（チャシコツ）の総称。国の史跡に指定されている。
根室半島は特にチャシが集中している場所の一つであり、約30のチャシが確認されている。 これらのチャシは16世紀から18世紀にかけて造営されたものである。
根室半島チャシ跡群訪問記
2022年9月22日 道東旅行5泊6日の初日
釧路→厚岸→ノツカマフ1、2号チャシ跡→ヲンネモトチャシ跡→納沙布岬
→車石園地→風蓮湖
●フォトギャラリー ノツカマフ1、2号チャシ ※クリックで拡大
●フォトギャラリー ヲンネモトチャシ ※クリックで拡大
根室半島チャシ周辺の地形を調べてみる
お城地形区分は「丘陵地・台地先端」
●地理院地図 地形図＋色別標高図
