国分寺跡:豊後国分駅から徒歩10分ほど、大分市立歴史資料館に隣接する土地に僧寺跡がある。塔跡、金堂跡、講堂跡、食堂跡が史跡公園として整備されている。一角には現国分寺が建っている。
国分尼寺跡:尼寺の所在は明らかではない。僧寺の北西部の地域には4棟の掘立柱建物跡があるが、ここからは「尼□ 尼寺 天長九」と書かれた土器が発掘された。この遺構自体が国分尼寺そのものではないにしても、天長9年(832年)に尼寺が存在したことを証明する資料であるとして、大分市の文化財に指定されている。
国府跡:国府は大分郡にあった。現在の大分市古国府(僧寺跡より東へ約5㎞)と推定されるが、遺跡はまだ見つかっていない。
総社:不詳
Wikipedia(豊後国)
2019年6月1日訪問
府内城跡→臼杵城跡→臼杵摩崖仏→西寒多神社→豊後国分寺跡→柞原八幡宮→日出城跡
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↓国府跡推定地周辺(岩屋寺石仏)
↓国府跡推定地周辺(大国社とその周辺)
国分寺地形区分は「台地平坦地」
●地理院地図 ベクトルタイル提供実験 地形分類図
●地理院地図 地形図+色別標高図