大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)は、徳島県鳴門市大麻町板東にある神社。式内社(名神大社)、阿波国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。 通称として「大麻さん」とも呼ばれ、阿波国・淡路国両国の総鎮守として、現在は徳島県の総鎮守として信仰を集める。境内は大麻山県立自然公園に指定されている。
主祭神 大麻比古神 - 天太玉命(あめのふとだまのみこと)のこととされる。
配祀神 猿田彦大神 - 古くから大麻山に祀られており、のちに合祀されたとされる。
社伝によれば、神武天皇の御代、天太玉命の御孫の天富命が阿波忌部氏の祖を率いて阿波国に移り住み、麻・楮の種を播殖してこの地を開拓、麻布木綿を生産して殖産興業と国利民福の基礎を築いたことにより祖神の天太玉命(大麻比古神)を阿波国の守護神として祀ったのが当社の始まりだと言う。
2019年3月18日訪問
徳島マラソンの翌日。
一宮城跡→阿波国分寺・国分尼寺跡周辺→大麻比古神社→勝瑞城跡
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一の宮地形区分は「丘陵地裾地」
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●地理院地図 地形図+色別標高図