城郭構造 :山城
天守構造 :望楼型地上6階地下1階(1579年・非現存)
築城主 :織田信長
築城年 :1576年(天正4年)
主な改修者 :羽柴秀吉
主な城主 :織田氏、明智氏
廃城年 :1585年(天正13年)
遺構 :天守台、曲輪、石垣、堀
指定文化財 :国特別史跡
再建造物 :一部の石垣・大手道石階段・門跡
安土城は1576年織田信長が築城。大型の天守を初めて持つなど威容を誇った。建造当時は郭が琵琶湖に接していた。地下1階地上6階建てで、天主の高さが約32メートル。それまでの城にはない独創的な意匠で絢爛豪華な城であったと推測されている。
1582年明智光秀の謀反の後何らかの原因で焼失、その後廃城となった。
2017年4月30日訪問
琵琶湖周辺と、敦賀、小浜方面史跡巡りの最終四日め。
近江八幡の町並→安土城郭資料館→安土城(観音寺城)→米原駅
安土城はたっぷり見応えありだった。
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●地理院地図 土地条件図(数値地図)
●地理院地図 地形図+色別標高図
●旧版地形図
安土城跡の北側には、かって内湖があり、第二次大戦後に干拓地となっている。
(薄い青色の部分。西の湖は現在も残っている)
安土城下と琵琶湖とはどうのような水運でつながっていたのだろうか。