高岡城(富山県)

城郭構造 :梯郭式平城

天守構造 :不明

築城主 :前田利長

築城年 :1609年(慶長14年)

主な改修者 :不明

主な城主 :前田利長

廃城年 :1615年(元和元年)

遺構 :堀、石垣

指定文化財 :国の史跡

 高岡城は、富山城に隠居した初代加賀藩主・前田利長が、1609年(慶長14年)に旧・越中国射水郡関野に建てた城。

 縄張(設計)は当時の前田家の客将だった高山右近とされている。同年9月13日、利長は「関野」を「高岡」と改め、未完成の高岡城に入城した。しかし、1614年(慶長19年)5月20日に利長は死去(享年53)し、隠居城として使われたのはごく短期間であった。

 その翌年の1615年(元和元年)には一国一城令により、高岡城は廃城となった(その代わり加賀国に小松城を築くことがゆるされた)。ただし、廃城時期については1638年(寛永15年)とする異説もある。

 Wikipedia

高岡城訪問記

2016年2月20日訪問

高岡城跡、越中一の宮射水神社から高岡大仏を観て、城下町を歩いてきた。

本丸跡は広い芝生公園
本丸跡は広い芝生公園

 

●フォトギャラリー 2016.02.20 ※クリックで拡大

・高岡城

・高岡大仏と高岡駅前

 

●高岡城縄張り図

余湖さんのホームページよりお城情報満載のHP。図の掲載許可いただいてます)

高岡城周辺の地形を調べてみる

高岡城本丸(台地)の標高は20m、その東西の低地は標高8mほど。

●地理院地図 治水地形分類図 更新版

 

●地理院地図 地形図+色別標高図

 

●旧版地形図 おそらく明治末期

高岡城跡の周囲は田んぼ。この時代、全国的に低地はほぼ田んぼ。