別名 :蜂ヶ峰城
城郭構造 :連郭式山城
天守構造 :なし
築城主 :上杉氏
築城年 :南北朝時代
主な改修者 :上杉房定、長尾為景
主な城主 :長尾氏、上杉氏、堀氏
廃城年 :1607年(慶長12年)
遺構 :土塁、堀切、郭、井戸、虎口
指定文化財 :国の史跡
再建造物 :毘沙門堂
春日山城(かすがやまじょう)は、新潟県上越市にあった中世の山城。主に長尾氏の居城で、戦国武将上杉謙信の城として知られる。城跡は国の史跡に指定されている。
この城は、南北朝時代に越後国守護である上杉氏が越後府中の館の詰め城として築城したのが始まりとされる。1507年(永正4年)、守護代であった長尾為景が上杉定実を擁立して守護上杉房能を追放した。新守護として定実が府中に入ると、長尾氏が春日山城主となった。
上越市中部にある春日山山頂に築かれ、天然の要害を持つ難攻不落の城とされ、為景、晴景、上杉謙信(長尾景虎)、上杉景勝の四代の居城となった。しかし、上杉景勝が会津へ移った後に越後を支配した堀氏は、政治を取り仕切るに不便として、1607年(慶長12年)に直江津港近くに福島城を築城して移り、春日山城はその役目を終えた。
2017年6月3日
黒部名水マラソンの前日に、100名城スタンプ押印に春日山城跡ものがたり館と史跡広場へ。今回は本丸への登山は無し。
2014年7月5日訪問
能登島ハーフマラソンの前日、高田城を見た後に訪問
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お城地形区分は「山地・丘陵地」
●地理院地図 ベクトルタイル地形分類
●地理院地図 地形図+色別標高図