別名 :新田金山城、太田金山城
城郭構造 :連郭式山城
天守構造 :なし
築城主 :岩松家純
築城年 :1469年(文明元年)
主な改修者 :後北条氏
主な城主 :岩松氏、由良氏、高山定重、宇津木氏久
廃城年 :1590年(天正18年)
遺構 :石垣、土塁、堀、馬出し、井戸
指定文化財 :国の史跡
金山城は、1469年(文明元年) 新田一族であった岩松家純によって築城された。以降、1528年(享禄元年)に由良成繁・国繁親子、1584年(天正12年)には北条氏と主は変わったが、上杉謙信の攻撃を退けるなど、関東七名城の一つとされる。1590年(天正18年)豊臣秀吉の小田原征伐の際攻撃を受けて落城、こののち廃城となった。
金山城は、戦国時代の関東の山城には本格的な石垣普請の城はないという定説が発掘調査で覆されたほど多くの石が多用されている。
2017年5月19日訪問
栃木県、群馬県史跡巡りの初日。
佐野藩陣屋跡→金山城跡→足利学校、足利氏館、足利藩陣屋跡→日光東照宮→中禅寺湖泊
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