西寒多神社(ささむたじんじゃ)は、大分県大分市にある神社。式内社(大社)、豊後国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。
主祭神(本殿):西寒多大神 (ささむたのおおかみ)
※天照皇大御神、月読尊、天忍穂耳命の総称としている。
「大分郡志」によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途、西寒多山(現 本宮山)に臨幸し、その証として山頂に白旗を立てたという。当地の人々はこれを崇敬して籬垣を結んで拝んでいた。その後、応神天皇9年4月、武内宿禰が本宮山上に祠を建てたのが創祀であるという。 この伝承から、当社は本宮山を神体山として成立したと見られている。
2019年6月1日訪問
府内城跡→臼杵城跡→臼杵摩崖仏→西寒多神社→豊後国分寺跡→柞原八幡宮→日出城跡
●フォトギャラリー ※クリックで拡大
一の宮地形区分は「台地先端」
●地理院地図 ベクトルタイル提供実験 地形分類図
●地理院地図 地形図+色別標高図