氷川神社(武蔵国一の宮)

氷川神社(ひかわじんじゃ)は、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町にある神社。式内社(名神大社)、武蔵国一宮または三宮、勅祭社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。宮中の四方拝で遥拝される一社。 東京都・埼玉県近辺に約200社ある氷川神社の総本社である。他の氷川神社と区別する際は「大宮氷川神社」とも呼ばれる。

神社の境内は見沼(江戸時代中期まで存在した広大な沼)の畔に立ち、もとは見沼の水神を祀っていたと考えられている。現在の神池は、見沼の名残である。埼玉県・東京都の荒川流域、特に旧武蔵国足立郡を中心にして氷川信仰に基づく氷川神社が多数分布する。 wikipedia

氷川神社訪問記

2017年1月1日

初詣にと思って出かけたが、すごい混雑で拝殿までも近づけない。

屋台でビールを飲んで帰ることに。。

2014年4月9日

大宮で会合があったため、手前のさいたま新都心駅で降りて氷川神社参道入口から歩く。

参道は約2キロ、30分ちょっとの、なかなかいい散歩コース。

2017年1月1日撮影 三の鳥居をくぐった途端に行列が。。
2017年1月1日撮影 三の鳥居をくぐった途端に行列が。。
2014年4月9日撮影
2014年4月9日撮影

 

●フォトギャラリー  2017.01.01 ※クリックで拡大

 

●フォトギャラリー  2014.04.09 ※クリックで拡大

氷川神社周辺の地形を調べる

氷川神社は大宮台地の平坦面に位置する。

南と北の谷筋に挟まれているが標高差はそれほど大きくはない。

一の宮地形区分は「台地平坦地」

 

●地理院地図 土地条件図

 

●地理院地図 地形図+色別標高図

大宮周辺台地の標高は15m程度なので、色別標高図では高低差がよく分からない。

 

●地理院地図 治水地形分類図

大宮台地は、中小河川によって台地面が刻まれて谷筋(谷底平野)が樹枝状に分布している。

 

※参考:埼玉県の地形  出典:埼玉県環境管理指針

 

●歴史的農業環境閲覧システム 明治初期から中期「迅速地図」

氷川神社参道は、江戸時代の中山道大宮宿の東にあった。

東北本線や現大宮駅は中山道市街地を避けて、西側の畑地上に建設されたのだろう。

 

●旧版地形図との比較 今昔マップon the web((C)谷 謙二)

左は明治初期から中期の地図。

鉄道がまだ開通していない。中山道と氷川神社の参道が際立っている。

※画像クリックで拡大  ↓下の地図へリンク